女はつらいよ [中学時代]
私の通った田舎の中学はとんでもないとこだった.
規律が猛烈に厳しくって,体罰バリバリ.
普通に先生が竹刀持って毎日ウロウロして,
何もしてなくても油断してると往復ビンタが飛んでくるような,
そんな学校だった.
その厳しさがイカンなく発揮されるのが,秋の大運動会.
15の夜 ・・・と朝 [中学時代]
子どもの頃の私は,修学旅行・宿泊学習の類が苦手だった.
根がええかっこしいなもんだから,
人前では必要以上に「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが強く,
本来の性格は ちゃんとなんかしていないもんだから,
頑張りすぎて くたびれはててしまうのだ.
(大人になったら,「ちゃんとしてなくてもええやんけ」と開き直ったので,大丈夫.・・・いいのか?)
通常の授業日の,朝から夕方までの時間でさえ くたくたなのに,
泊りがけなんていったら,アータ,
*あぁ青春の 立てこもり [中学時代]
中学時代、親や先生にものすごく反抗してました。
2年生のときは、半年間、家族と口をきかなかったのですが、
再び口をきくようになってから、私は思ったことを口に出す人間になりました。
母、父はおろか、体の悪い祖母にも、目の前で悪口を言い、
暴言を吐き、罵り合いのケンカをしました。
一度、私の中で何かがプッツリとキレ、立てこもりに発展したことがあります。
どこに立てこもったかというと、それは・・・
*葬式といえども 我が家では こうなるのダ [中学時代]
ちょうど20年前の今日、祖母が死んだ。
風邪をひいて寝込んで4日目に、自宅で眠ったまま息を引き取ったのだ。
享年78歳。明治40年生まれの女である。
我が一族の冠婚葬祭は、賑やかなのが特徴である。喜怒哀楽が激しいのだ。
泣き喚いていたと思ったら、次の瞬間には大笑いしている。弔事においても例外ではない。
特にこの葬式は、周囲の段取りが悪かった(普段動くのがウチの父と母だったので、
みんなどうしていいかわからなかったらしい)せいもあり、トホホなエピソードが満載である。
その中からいくつか紹介しようと思う。
*よい子のみなさんは くれぐれもマネをしないように [中学時代]
小学生では全く馴染みの無かったAMラジオ。
中学生になり、自分の部屋を与えられてから、勉強の合間に聴くようになった。
1年生のうちは夜11時くらいには寝ていたが、2年生になってクラスの友人から勧められ、
深夜放送を聴き始めた。それは「オール○イト・ニ○ポン」。
あの番組は常にそうだろうけれども、その頃のラインナップも今考えるとスゴかった。
第1部だけでも、中島みゆき、桑田佳祐、アルフィー、ビートたけし、鴻上尚史・・・
(歳がバレますね)、毎晩楽しみにしていた。
二部構成で、1部は深夜1時から、2部は深夜3時から。
全部聴いてしまうと、早朝5時まで起きていることになる。
midori はまだ中学生。朝8時15分までに学校へ到着しなければならない。
シャワーを浴びて、髪を乾かし、朝食を食べて行くには、遅くとも7時には起きなくては。
ということは・・・睡眠時間2時間。