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「カシタンカ」 感想 [本]

カシタンカ

カシタンカ

  • 作者: ナターリャ デェミードヴァ, アントン・P. チェーホフ
  • 出版社/メーカー: 未知谷
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本

表紙(キツネのような風貌の犬が不安そうに見上げている)の絵にひかれて手に取った。

絵本というほどではないが、絵が多い。その絵の一つ一つがとても素晴しい。

セピア色の油絵で、タッチは筆捌きがそのまま残る少々粗いものなのだが、
画力がもの凄くて、少し離して見たら写真のようである。

物語自体は、なんということはない。カシタンカという名の犬が、飼い主とはぐれていろいろな目に遭う、
という単純なストーリー。

チェーホフの名は知っていたが、こんなものかという印象。

画集としての価値があると思った。
 
装丁は重厚なハードカバーで、金押し文字。本棚に置いたらカッコいい。







 
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コメント 2

ぱんだ

はじめまして。
書き込みありがとうございました。

装丁に興味がある方って意外といるんですねぇ。
私の知り合いにも「装丁がキレイだから買っちゃった。」というヒトもいるし…。

「装丁」という珍しい言葉がつい目に付いたので書き込ませもらいました。
by ぱんだ (2005-11-07 22:41) 

midori

ぱんだ様 ご訪問有難うございます。
本が好きで、「装丁」につい目が行っちゃいます。
洋書とか、美術書とか(どれも高め)・・・。
CDなんかも「ジャケ買い」とかありますよね。
結構失敗したりするんですけど(笑)。
by midori (2005-11-07 22:50) 

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